不動産ニュース / IT・情報サービス

2022/9/28

物件の商圏レポートを自動作成/アットホーム

「商圏情報レポート」イメージ

 アットホーム(株)は28日、 “出店立地の選定・評価”の視点からエリア特性のレポートを作成するサービス「商圏情報レポート」の提供を開始した。技研商事インターナショナル(株)との協業施策第1弾となる。

 不動産事業者が調査したい物件の住所を入力。それを基に、住宅街性や繁華街性等の特徴、駅からの所要時間を基にした顧客の来店しやすさ、利用可能駅の乗降客数によるにぎわいのイメージといった「街」の情報、商圏人口や居住者や滞在者の特性、消費傾向等の「人」の情報、集積している店舗の業種や業種別の出退店数といった「施設」の情報をまとめたレポートを作成するサービス。不動産事業者は周辺環境も含めた物件の魅力を伝えることができるようになり、物件周辺の商圏を調査する時間等も短縮できる。

 アットホームが提供する「不動産情報サイト アットホーム」では、物件一覧の商号欄に「商圏情報レポート提供可」アイコンを設置。入居希望の企業等が、同レポートを活用し詳しい商圏情報を提供可能な不動産事業者を選んで問い合わせることができる環境を整備した。

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「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。