不動産ニュース / 仲介・管理

2022/9/28

戸建て購入者に太陽光発電サービスを紹介

 野村不動産ソリューションズ(株)は28日、東京電力エナジーパートナー(株)(東電EP)との業務提携を発表。10月1日より、同社の仲介で戸建住宅を購入したユーザーに対して、東電EPが提供する太陽光PPAサービス「エネカリプラス」の紹介を開始する。

 「エネカリプラス」は、東電EPがユーザーの自宅に初期費用無料で太陽光発電設備や蓄電池、エコキュートを設置し、ユーザーは定額の利用料金でそれらの機器を利用できるというもの。発電した電力をユーザーが自家消費し、余剰電力は東電EPが取得して売電する。契約期間は10年で、期間満了後は太陽光発電設備が無償譲渡される。

 東電EPは、野村不ソリューションズの顧客が自家消費した太陽光発電の環境価値を国の認証制度を利用してクレジット付き電力として野村不動産グループに供給。野村不動産グループはその環境価値を事業に活用していく。

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