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2022/10/7

「宅建マイスター試験」受付を開始/推進C

 (公財)不動産流通推進センターは6日、7回目となる「宅建マイスター認定試験」の申し込み受付を開始した。

 「宅建マイスター」は、不動産取引に際して、現地調査やオーナーヒアリングを行なっても発見しづらい不動産リスクを予見・発見し、それを重要事項説明や契約書に反映することでトラブルを未然防止、安心・安全な取引を行なう能力を証明する独自の認定資格。宅地建物取引士の上位資格と位置付けている。

 受験資格は宅地建物取引士証取得後5年以上の実務経験、もしくは同センター実施の「不動産流通実務検定“スコア”」で600点以上を得点していることなど。試験当日、有効な宅地建物取引士証の提示が必要。

 試験は2023年1月25日、東京・大阪の2会場で実施する。受験料は1万5,000円(税込み)。受付期間は同年1月11日17時まで。合格発表は同年2月24日10時。

 また、同センターでは、同資格の受験を目指す人を対象とした「基礎講座」「実践講座」も実施する。「基礎講座」は動画配信型の講座で、宅建マイスターになるための基本的な思考法(動画12本)やケーススタディ(2本)を見ることができる。受講料はテキスト等含めて1万3,000円(税込み)。「実践講座」が、会場型と会場収録動画のアーカイブ配信で実施するもので、東京は12月6日、大阪は同月13日に開催し、試験前日までアーカイブ動画を視聴できる。受講料は7,000円(税込み)。詳細は、同センターホームページを参照。

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不動産流通推進センター

不動産業の近代化を推進するための組織で、1980(昭和55)年に設立された公益財団法人。 その主要な業務は、1.不動産流通市場の整備・近代化に対する支援(レインズの開発、価格査定マニュアル等の策定・...

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