不動産ニュース / 調査・統計データ

2022/10/28

既存マンション、価格上昇が鈍化/アットホーム

 不動産情報サービスのアットホーム(株)は28日、同社ネットワークにおける2022年9月の首都圏新築戸建てと中古(既存)マンションの登録価格データを公表した。

 新築戸建ての平均価格は4,467万円(前月比1.0%上昇)。エリア別では、東京23区6,784万円(同1.2%上昇)、東京都下4,731万円(同0.3%上昇)、神奈川県横浜市・川崎市5,147万円(同0.7%上昇)、神奈川県他3,978万円(同0.9%上昇)、埼玉県さいたま市4,394万円(同0.8%上昇)、埼玉県他3,573万円(同変動なし)、千葉県西部4,133万円(同0.6%上昇)、千葉県他3,160万円(同0.6%上昇)となった。

 東京都(23区/都下)、神奈川県(横浜市・川崎市/他)、千葉県(西部/他)の6エリアで17年1月以降最高額を更新。神奈川県他は12ヵ月連続で最高額を更新した。

 既存マンションの1戸当たり平均価格は3,824万円(同変動なし)。エリア別では、東京23区4,855万円(同0.6%上昇)、東京都下3,094万円(同1.1%下落)、神奈川県横浜市・川崎市3,268万円(同0.1%下落)、神奈川県他2,506万円(同0.1%下落)、埼玉県さいたま市3,376万円(同0.4%上昇)、埼玉県他2,559万円(同1.1%上昇)、千葉県西部2,816万円(同0.7%下落)、千葉県他1,949万円(同2.4%上昇)だった。

 首都圏平均は5ヵ月ぶりに横ばいとなり、前月までの価格上昇の勢いにやや鈍化が見られた。エリア別では、東京23区、神奈川県他、埼玉県(さいたま市/他)、千葉県他の5エリアが上昇した一方で、東京都下で3エリアが下落。なお、埼玉県他の平均価格指数は15ヵ月連続の上昇となっている。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/5

「月刊不動産流通2025年7月号」発売中!

「月刊不動産流通2025年7月号」が好評発売中です。購入はショップサイトから。
特集は、「事業者・自治体がリード!二地域居住」。
近年人口減少により地域の活力が失われていくという危機感を持ち、活気を取り戻すために二地域居住を促進させている地域が多くあります。今回は、そんな二地域居住に積極的に取り組んでいる事業者を取材。具体的な事例やその狙い、実際に表れている効果なども紹介しています。