不動産ニュース / 開発・分譲

2022/11/8

新宿で賃貸マンション/東急住宅リース他

「オアーゼ新宿市谷薬王寺」外観

 東急住宅リース(株)は8日、(株)丸仁ホールディングスと協働し開発した賃貸マンション「オアーゼ新宿市谷薬王寺」(東京都新宿区、総戸数144戸)の入居開始を発表した。

 ファミリー向けの「オアーゼ新宿市谷薬王寺(A棟)」(125戸)と、単身者向けの「オアーゼ新宿市谷薬王寺アネックス(B棟)」(19戸)の2棟で構成。都営地下鉄大江戸線「牛込柳町」駅や、都営地下鉄新宿線「曙橋」駅から徒歩10分圏内で、「神楽坂」「飯田橋」「早稲田・戸山」「新宿」の4エリアの中心に位置する。

 A棟は、鉄筋コンクリート造地上6階地下1階建て。専有面積24.01~83.29平方メートル。B棟は、鉄筋コンクリート造地上5階建て。専有面積25.15~42.92平方メートル。部屋の仕様はベーシックからプレミアムまで5タイプ、間取りは1K~3LDK、63タイプを用意。A棟の北側住戸は、日影規制によるセットバックを活用して住戸専用のルーフバルコニーを設置し、プライバシーを確保しながら屋上空間を楽しめるようにしている。

 A棟にはコミュニティを創出する共用部を複数設置。エントランスロビーやラウンジのほか、オープンエリア席と完全個室ブースを設置したワークスペースも用意。屋上空間のルーフガーデンには、デスクエリアやゴルフパターエリア、ベンチを設置したコミュニケーションスペース等も設けた。これら共用施設はB棟の入居者も利用することができる。

 2022年12月からは、スーパーマーケットの営業も開始する予定。南北高低差を利用し、敷地北側サブエントランスを地下1階に設けることで、「牛込柳町」駅方面と店舗へのアクセスがスムーズになるよう工夫している。

記事のキーワード 一覧

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年5月号
住宅確保要配慮者を支援しつつオーナーにも配慮するには?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/4/5

「月刊不動産流通2024年5月号」発売開始!

月刊不動産流通2024年5月号」の発売を開始しました。

さまざまな事情を抱える人々が、安定的な生活を送るために、不動産事業者ができることとはなんでしょうか?今回の特集「『賃貸仲介・管理業の未来』Part 7 住宅弱者を支える 」では、部屋探しのみならず、日々の暮らしの支援まで取り組む事業者を紹介します。