(公財)住宅リフォーム・紛争処理支援センターは13日、10月2日に行なった第31回「マンションリフォームマネジャー試験」の結果を発表した。
同試験は、全国5会場(札幌、東京、名古屋、大阪、福岡)で実施。受験者数は325人で、99人が合格した。合格率は30.5%。合格者の男女比は男性41人、女性58人。勤務先はリフォーム専業が35人、住宅会社11人など。今回を含め試験合格者は延べ1万1,096人となった。
なお、学科試験の合格基準は総得点150点以上かつ5つの出題分野(各50点満点)で「法規、規約、制度」「設備のリフォーム」が20点以上、「計画、基礎知識」「マネジメント」「住戸内各部のリフォーム」が25点以上。設計製図試験の合格基準は「総合的な能力を有する」と認められる「Aランク」の取得が必要となる。