不動産ニュース / 開発・分譲

2022/12/15

福岡で初の定借取得によるオフィス開発/アスコット

「(仮称)AUSPICE(オースピス)福岡天神」完成イメージ

 (株)アスコットは15日、同社初の定期借地権によるオフィス開発プロジェクト「(仮称)AUSPICE(オースピス)福岡天神」(福岡市中央区)に着手したと発表した。

 福岡市営地下鉄空港線「天神」駅、西鉄天神大牟田線「福岡(天神)」駅徒歩5分、福岡市営地下鉄七隈線「天神南」駅徒歩10分に立地。敷地面積約397.57平方メートル。鉄筋コンクリート造地上10階建て、延床面積約2,130.85平方メートル。
 計画地はビジネス街の一等地のため、オフィスと商業施設で構成したビルを開発する。

 着工は2023年春、竣工は25年春の予定。

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定期借地権

1992(平成4)年8月1日に施行された新借地借家法では、借地権を普通借地権と定期借地権に区分した。普通借地権とは、借地権の存続期間が満了した際に、地主側に土地の返還を請求するだけの正当事由が存在しなければ、借地人が更新を望む限り自動的に借地契約が更新されるというものである。

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