不動産ニュース / 開発・分譲

2023/1/18

北海道最高層タワマン、ギャラリーを公開/大京

「ザ・札幌タワーズ」外観イメージ

 (株)大京を幹事会社とする事業者5社(JV)は、開発中の分譲マンション「ザ・札幌タワーズ」(札幌市東区、総戸数394戸)のマンションギャラリーを21日に一般公開する。

 住宅、ホテル、商業施設、都市公園を含む大規模複合開発プロジェクトの一環。ウエストタワー・イーストタワーの2棟で構成する北海道最高層のツインタワー型分譲マンションを建設する。JR函館本線「札幌」駅より徒歩6分(ウエストタワー)、徒歩7分(イーストタワー)。いずれも鉄筋コンクリート造地上30階建て。

 住戸は専有面積42.71~121.30平方メートル、間取り1LDK~4LDK、全44タイプを用意。共用部には入居者専用のスカイラウンジを設ける。
 隣接地の北海道熱供給公社・中央エネルギーセンターで生成した高温水を一括供給し、暖房・給湯などのエネルギーを賄う「地域熱供給」、電力系統の停電時も北海道ガス(株)本社でガス発電した電力を自営線により利用できる「電力自営線供給」を採用、省エネ性・レジリエンス性を高める。

 同物件は北海道のタワーマンションとして初の「長期優良住宅」「低炭素認定住宅」の評価を受けたほか、住棟全体でZEH-M Oriented仕様を採用し、「BELS(建築物省エネルギー性能表示制度)」による第三者認証で最上級の5つ星も取得した。

 販売情報は未定。竣工はウエストタワーが2025年3月下旬、イーストタワーが同年7月下旬、入居開始はウエストタワーが同年3月下旬、イーストタワーが同年8月上旬の予定。

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