不動産ニュース / 開発・分譲

2023/1/20

福岡・大名の商業施設、3店舗が4月に先行開業

複合施設「福岡大名ガーデンシティ」外観イメージ

 積水ハウス(株)を代表とするSPCが開発を進めている複合施設「福岡大名ガーデンシティ」(福岡市中央区)の商業フロア「福岡大名ガーデンシティ・ビオスクエア」に、4月6日、3店舗が先行オープンする。4月に開業するのは、イタリアのファッションブランド「N21」、フラワーショップ「BAROQUE」、アメリカ料理レストラン「The CRAFT Bar and Grill」。

 「福岡大名ガーデンシティ」は、大名プロジェクト特定目的会社(※)が開発を手掛けている。旧大名小学校跡地(敷地面積約1万1,900平方メートル)に地上25階地下1階建ての複合施設を開発。商業施設のほか、ホテル、オフィス等で構成する。2022年12月に竣工した。
 商業フロアである「福岡大名ガーデンシティ・ビオスクエア」には、4月オープンの3店舗に次いで、6月8日には、アパレルや飲食、歯科、コンビニなど、15店舗がオープンする。

 なお、ホテルは、九州初となるラグジュアリーホテル「ザ・リッツ・カールトン ホテル福岡」(総客室数162室)を誘致。オフィスは、フロア面積約2,500平方メートルハイグレードタイプを開発した。旧大名小学校南校舎のスタートアップ支援施設「Fukuoka Growth Next」と連携した創業支援・人材育成環境の提供、約3,000平方メートルの広場やコワーキングスペースなどの交流拠点も整備している。

※積水ハウス、西日本鉄道(株)、西部瓦斯(株)、(株)西日本新聞社、福岡商事(株)で構成

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