不動産ニュース / 調査・統計データ

2023/1/31

不動産価格指数、住宅総合は微増/国交省

 国土交通省は31日、2022年10月(住宅)および同年第3四半期分(商業用不動産)の不動産価格指数を公表した。10年の平均を100として算出している。

 同月の住宅総合指数(季節調整値)は133.8(前月比0.8%増)。物件種別では、住宅地112.9(同1.8%増)、戸建住宅114.1(同2.3%減)、区分所有マンション186.4(同0.8%増)となった。

 都市圏別では、南関東圏は住宅総合144.4(同4.1%増)、住宅地123.8(同4.3%増)、戸建住宅121.5(同3.1%増)、区分所有マンション180.3(同1.3%増)。名古屋圏は住宅総合119.1(同1.6%増)、住宅地107.4(同9.9%増)、戸建住宅109.8(同3.5%減)、区分所有マンション183.8(同3.3%増)。京阪神圏は住宅総合137.7(同0.5%減)、住宅地115.1(同2.7%減)、戸建住宅118.6(同3.2%減)、区分所有マンション188.9(同1.6%増)。

 東京都の住宅総合は157.8(同5.7%増)、住宅地137.5(同8.7%増)、戸建住宅128.4(同3.2%増)、区分所有マンション184.3(同1.6%増)だった。

 商業用不動産の同四半期における総合指数は134.0(前期比0.9%増)。

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