住友不動産(株)は2月28日、新会員制WEBサービス「住友不動産のふれあい+S」の本格運用を開始したと発表。公式アプリ「住友不動産の+Sfan」も同24日に公開している。
リフォームや住宅設備機器の交換、インテリアの購入、ハウスクリーニング等、住まいや暮らしに関わるメニューを会員限定価格で提供するサービス。住友不動産を運営事務局として、グループ10社とともに運営する。
アプリを利用することで、運営全社に加え、提携企業40社の各種サービスをワントップで受けられるようにした。ホテルや商業施設、温浴施設等の割引特典等も提供する。
まずは住友不動産建物サービスが管理するマンション、約17万世帯を対象に提供を開始。将来的にはグループが手掛ける注文住宅、リフォーム、スポーツクラブ、インテリア、仲介、商業、ホテル、レストランなどの顧客にも展開し、グループのサービスプラットフォームとする。
グループのサービスを網羅的に訴求することと、顧客情報をグループ各社間で共有・一元管理し、顧客にあった情報の提案・提供に役立てることが目的。