不動産ニュース / 開発・分譲

2023/3/3

「DPL仙台利府II」を着工

マルチテナント型物流施設「DPL仙台利府II」外観イメージ

 大和ハウス工業(株)は1日、マルチテナント型物流施設「DPL仙台利府II」(宮城県宮城郡)を着工した。

 東北自動車道「富谷」JCTと三陸自動車道「利府」JCTを結ぶ、仙台北部道路「利府しらかし台」ICから約1kmに立地。JR「仙台」駅から17km、「仙台港」から約14km、「仙台空港」から約31kmと、陸・海・経路の輸送拠点へのアクセス性に優れる。敷地面積約1万6,154平方メートル。鉄骨造地上2階建て、延床面積約2万982平方メートル。1区画約2,850平方メートルから入居可能で、最大4テナントに対応。2階に直接アクセスが可能なスロープを用意する。

 2024年3月31日竣工、同年4月1日入居開始の予定。

 同社はこれまで同県において約11棟・総延床面積約23万平方メートルの物流施設開発を手掛けており、同物件の隣接地では22年3月に「DPL仙台利府I」を竣工。すでに満床となっている。

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スロープ

一般には傾斜を表し、建築学上では「斜路」をいう。廊下や通路の高低差は普通階段で処理するが、身体障害者が車椅子等で通行できるよう傾斜で処理する。不特定多数が利用する公共施設やホテル、ビルなどにはハートビル法等でスロープの設置が義務付けられている。

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