NTT都市開発（株）が代表企業を務める「NEW HIROSHIMA GATEPARK」（※）は3月31日、広島市中区の市民公園「旧広島市⺠球場跡地イベント広場」（愛称：HIROSHIMA GATE PARK）を開業した。
広島電鉄「原爆ドーム前」電停直結、アストラムライン「県庁前」駅徒歩5分の立地。事業面積は約4.7ha。公園内の施設は、延床面積約4,770平方メートル、⽊造および鉄⾻造の地上1階建てと2階建て。広島市が2021年3月よりPark-PFIと指定管理者制度を活用し、旧広島市民球場跡地の整備および管理運営を行なう民間事業者を公募。同年8月に同グループを選定した。同グループは「旧広島市民球場跡地整備等事業」として進めてきた。
公園の中⼼部にさまざまなイベントが開催可能な約6,500平方メートルの⼤空間「HIROSHIMA GATE PARK PLAZA（ひろしまゲートパークプラザ）」を配置。隣接するかたちで配置する店舗群の「SHIMINT HIROSHIMA（シミントひろしま）」（全8棟、17店舗）は、公園との⼀体感を⽣み出す並⽊をイメージした⽊造建築を採用した。そのほか、プロムナードや子供の遊び場、⼤屋根のある広場等を整備している。
※構成企業：NTT都市開発、大成建設（株）、広島電鉄（株）、（株）中国新聞社、（株）広島バスセンター、NTTアーバンバリューサポート（株）、（株）NTTファシリティーズ、（株）シーケィ・テック、（株）NSP設計
