不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2023/4/3

東ガス不、ESG重視した私募リート設立へ

 東京ガス不動産(株)は3日、不動産資産運用会社の(株)スプリング・インベストメントを完全子会社化し、社名を「東京ガス不動産投資顧問(株)」に変更した。

 2023年度を初年度とする東京ガスグループの中期経営計画において、「安心・快適・環境との調和を提供するESG型不動産開発」の一環。東京ガス不動産投資顧問の持つ不動産投資運用のノウハウと、東京ガス不動産が培ってきた物件の環境性能向上、脱炭素ソリューションの提供、BCP対応といったESG型開発の知見とを組み合わせる。首都圏の物件を中心に、ESG価値をコンセプトとした長期安定運用を目指す私募REIT設立に向けて取り組んでいく。

 東京ガス不動産投資顧問(株)は資本金150万円、代表取締役社長は大友 学氏。

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2024/3/7

「海外トピックス」を更新しました。

飲食店の食べ残しがSC内の工場で肥料に!【マレーシア】」配信しました。

マレーシアの、持続可能な未来に向けた取り組みを紹介。同国では、新しくビルを建設したり、土地開発をする際には環境に配慮した建築計画が求められます。一方で、既存のショッピングセンターの中でも、太陽光発電やリサイクルセンターを設置し食品ロスの削減や肥料の再生などに注力する取り組みが見られます。今回は、「ワンウタマショッピングセンター」の例を見ていきましょう。