不動産ニュース / 不動産金融・証券化

2023/4/3

大東建託、ZEH賃貸を投資対象とするファンド設立

 大東建託(株)は3日、(株)SBI証券との間でZEH賃貸住宅ファンドの組成に関する基本協定を結んだと発表した。締結日は3月27日。

 同協定に基づき、同社は賃貸住宅事業の新たな取り組みとして、ファンドと連携した木造を中心とするZEH賃貸住宅の開発をスタート。環境配慮型のZEH賃貸住宅の認知拡大および市場への普及促進を図っていく。組成するZEH賃貸住宅ファンドの投資対象は、個別の土地・ZEH賃貸住宅とローンをセットにした信託受益権。これらを信託勘定内で借入してファンドに売却するスキームは国内初となる。

 1号ファンドは総額50億円程度、2号ファンドは総額100億円程度を予定する。投資家に対しては、ESG投資の機会や安定的なリターンを提供を目指す。

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2024/3/7

「海外トピックス」を更新しました。

飲食店の食べ残しがSC内の工場で肥料に!【マレーシア】」配信しました。

マレーシアの、持続可能な未来に向けた取り組みを紹介。同国では、新しくビルを建設したり、土地開発をする際には環境に配慮した建築計画が求められます。一方で、既存のショッピングセンターの中でも、太陽光発電やリサイクルセンターを設置し食品ロスの削減や肥料の再生などに注力する取り組みが見られます。今回は、「ワンウタマショッピングセンター」の例を見ていきましょう。