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住友不動産（株）は3日、大規模超高層マンション「グランドシティタワー池袋」（東京都豊島区、総戸数878戸（非分譲住戸105戸・その他広告対象外住戸30戸を含む)）と「グランドシティタワー月島」（東京都中央区、総戸数1,285戸（同340戸、同30戸を含む））のモデルルームオープンを発表した。
前者が「南池袋二丁目C地区第一種市街地再開発事業」、後者が「月島三丁目北地区第一種市街地再開発事業」として開発するもので、同社はいずれも参加組合員として参画している。
「池袋」は、東京メトロ有楽町線「東池袋」駅徒歩1分に立地。敷地面積は8,761.09平方メートル。鉄筋コンクリート造一部鉄骨造（制震構造）地上52階地下2階建てで、豊島区最大級・最高層となる。共用部にはキッズスペースやテレワークスペースを整備。低層部には、公益施設・生活支援施設等、交流空間を創出する。モデルルームを2023年5月27日にオープン、同年8月上旬に販売を開始する予定。
「月島」は、東京メトロ有楽町線・都営大江戸線「月島」駅より徒歩5分、もんじゃストリートとして有名な西仲通り商店街に面して立地。敷地面積が1万76.42平方メートル、鉄筋コンクリート造一部鉄骨造地上58階地下2階建てで、中央区で最高層。商店街と隅田川をつなぐ広場や歩行者動線を創出した“月島ならではの趣ある路地空間”などのまち並み整備、公益施設の再編による機能（保育所、デイサービス等）の拡充・新設も実施する。モデルルームオープンが23年6月以降、販売開始が同年8月中旬を予定している。
いずれも「ZEH-M Oriented」に対応。強化外皮基準（断熱性能）を満たし、省エネによる一次エネルギー消費量を現行の省エネ基準値から20％削減とする。モデルルームオープンに先立ち物件ホームページを開設しており、2物件合計で資料請求件数は4,000件超（23年3月31日時点）と、高い反響を得ている。
竣工は、「池袋」が27年4月中旬、「月島」が26年4月下旬の予定。入居開始は、「池袋」が26年9月下旬、「月島」が27年1月下旬を見込む。
