不動産ニュース / その他

2023/4/18

アットホーム、「空き家バンク」で今治市とAPI連携

 アットホーム(株)は18日、「アットホーム 空き家バンク」において、愛媛県今治市が運営する「いまばり空き家バンク」と物件データのAPI連携を4月より開始すると発表した。自治体とのデータ連携は全国で初。

 同社は、全国の空き家・空き地や公的不動産(PRE)、地域の情報と消費者ニーズを結び付けることを目的に、「アットホーム 空き家バンク」を構築・運営している。2022年7月、国土交通省住宅局の支援制度「住宅市場を活用した空き家対策モデル事業」の実施事業者に採択され、自治体の空き家バンクとデータ連携モデルの検証を行なってきた。

 一方、今治市は21年12月より、今治市移住・定住・交流ポータルサイト「いまばり暮らし」で空き家の物件情報の公開を開始。今回の連携により、今治市の担当者が抱える物件情報の登録や更新、公開における作業負担を軽減し、業務効率化を支援する。

この記事の用語

PRE

Public Real Estateの略で、「公的不動産」をいう。地方公共団体等が保有する各種の不動産に着目して、その管理・活用を合理的なものにすべきという認識を背景にしてつくられた用語である。

続きはR.E.wordsへ

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。