不動産ニュース / IT・情報サービス

2023/4/21

東建のオフィス空間に没入感ある音声ガイド

 東京建物(株)は21日、(株)GATARI(東京都千代田区、代表取締役CEO:竹下俊一氏)が開発したMixed Realityプラットフォーム「Auris(オーリス)」を、東京建物本社ビルに実装している「ライブオフィス」に導入すると発表した。「Auris」のオフィスビルへの導入は初。

 「Auris」は、空間のスキャンから編集、クラウドへの保存、マルチプレイヤーでの復元、体験までをスマートフォンのアプリケーション上においてワンストップで実現可能にした、世界初のMixed Realityプラットフォーム。
 ABW(Activity Based Working)におけるオフィス空間の在り方を提案する同社の「ライブオフィス」に「Auris」を導入することで、体験者はスマートフォンとイヤホンを携行して興味のある物やエリアに近付くだけで、解説を聞くことが可能に。また、より能動的な体験として物件の特徴を知ることができるようになり、多言語対応も容易となる。

 同社は、リアルなオフィス空間とデジタル技術のシームレスな融合により、新たな体験価値を提供していく。

実装イメージ

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2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。