不動産ニュース / 開発・分譲

2023/4/21

つくばでマルチテナント型物流施設/オリックス不

「つくばロジスティクスセンター」外観イメージ

 オリックス不動産(株)は21日、マルチテナント型物流施設「つくばロジスティクスセンター」(茨城県つくば市)の開発に着手したと発表。

 開発地は圏央道「つくば中央」ICから約4.7km、常磐道「谷田部」ICから約9km。東京都心まで車で約1時間という立地のため、都心への配送と北関東を中心とした関東全域への配送、どちらにも対応できる。
 敷地面積は2万3,800.11平方メートル、鉄骨造地上4階建てで、延床面積は4万9,530.65平方メートル。募集区画は約3,200坪からで、最大4テナントの入居が可能。1階から2階にスロープを設置し、1階に最大26台、2階に最大24台の10t車が同時接車可能なバースを備える。
 また施設内には入居テナント従業員が昼食や休憩に利用できるカフェラウンジを用意し、就労者の職場環境の向上につなげる。

 屋上には太陽光発電設備を設置。発電量が不足する場合はオリックス(株)より非化石証書付き(トラッキング付き)の電力を供給することで、入居テナント企業が100%再生可能エネルギー由来の電力を利用できるようにする。

 竣工は2024年8月の予定。

カフェラウンジイメージ

記事のキーワード 一覧

この記事の用語

BTS型・マルチテナント型(物流施設の〜)

物流施設の種類は、その性格によって、大きくBTS型とマルチテナント型に分けることができる。(1)BTS型特定のテナントの要望に応じてオーダーメイドで建設され、賃貸される物流施設。

続きはR.E.wordsへ

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年3月号
あなたの事業エリアの価値をさらに高めるには…
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/1/31

記者の目を公開しました

女性の活躍を企業が積極サポート!(前編)」を更新しました。

少子高齢化が進む中、女性が活躍できる社会は喫緊の課題です。 不動産業界でも、女性管理職の育成など、積極的に女性活躍を支援する動きが見られます。 今回は、前後編にわけ、先進的な取り組みを実践する2社を紹介。 ダイバーシティ実現に向けた企業の挑戦に迫ります。

前編で取り上げるのは、コスモスイニシア。女性管理職育成を目的とした社内講座「さゆりキャリアカレッジ」を開講。 仕事と家庭の両立、キャリアアップの悩みなど、女性社員が直面する課題に寄り添い、 管理職としてのキャリア形成を支援しています!