不動産ニュース / IT・情報サービス

2023/4/21

東建のオフィス空間に没入感ある音声ガイド

 東京建物(株)は21日、(株)GATARI(東京都千代田区、代表取締役CEO:竹下俊一氏)が開発したMixed Realityプラットフォーム「Auris(オーリス)」を、東京建物本社ビルに実装している「ライブオフィス」に導入すると発表した。「Auris」のオフィスビルへの導入は初。

 「Auris」は、空間のスキャンから編集、クラウドへの保存、マルチプレイヤーでの復元、体験までをスマートフォンのアプリケーション上においてワンストップで実現可能にした、世界初のMixed Realityプラットフォーム。
 ABW(Activity Based Working)におけるオフィス空間の在り方を提案する同社の「ライブオフィス」に「Auris」を導入することで、体験者はスマートフォンとイヤホンを携行して興味のある物やエリアに近付くだけで、解説を聞くことが可能に。また、より能動的な体験として物件の特徴を知ることができるようになり、多言語対応も容易となる。

 同社は、リアルなオフィス空間とデジタル技術のシームレスな融合により、新たな体験価値を提供していく。

実装イメージ

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お知らせ

2024/3/7

「海外トピックス」を更新しました。

飲食店の食べ残しがSC内の工場で肥料に!【マレーシア】」配信しました。

マレーシアの、持続可能な未来に向けた取り組みを紹介。同国では、新しくビルを建設したり、土地開発をする際には環境に配慮した建築計画が求められます。一方で、既存のショッピングセンターの中でも、太陽光発電やリサイクルセンターを設置し食品ロスの削減や肥料の再生などに注力する取り組みが見られます。今回は、「ワンウタマショッピングセンター」の例を見ていきましょう。