三幸エステート(株)は9日、2026年6月の東京都心5区(千代田、中央、港、新宿、渋谷)および全国6大都市(東京、札幌、仙台、名古屋、大阪、福岡)の大規模ビル(1フロア当たりの面積200坪以上の賃貸オフィスビル)のマーケットデータを公表した。
東京都心5区のオフィス空室率は1.11%(前月比0.01ポイント低下)とほぼ横ばい。湾岸エリアの募集床が現空となった一方、館内増床等で空室の消化が進んだ。貸付総面積に対する募集面積の割合を示す潜在空室率は2.50%(同0.06ポイント低下)となった。
1坪当たりの平均募集賃料は3万3,849円(同381円上昇)となり、8ヵ月連続で上昇。引き締まった需要バランスを背景に、オーナー側には新規・継続賃料ともに条件の引き上げを積極的に進める強気な姿勢が目立つ。募集面積は23万1,906坪(同4,448坪減)と減少した。
全国6大都市の空室率は東京23区1.5%(同0.1ポイント低下)、札幌市3.7%(同0.2ポイント低下)、仙台市4.6%(同0.1ポイント上昇)、名古屋市1.9%(同0.1ポイント低下)、大阪市2.0%(同横ばい)、福岡市5.3%(同1.3ポイント上昇)となった。
