リストデベロップメント(株)は16日、分譲マンション・商業施設の複合タワー「(仮称)辻堂第二計画」(神奈川県藤沢市、総戸数200戸)の開発工事に着手したと発表した。
JR東海道線「辻堂」駅より徒歩2分に立地。敷地面積約2,312平方メートル、延床面積約2万5,342平方メートル、高層棟が鉄筋コンクリート造地上29階地下2階建て、低層棟が鉄骨造地上3階建て。高層棟は、湘南エリア(藤沢・茅ヶ崎・鎌倉・逗子)の建築物では最高の高さ98.90mとなる。
住戸は専有面積34.90~173.91平方メートル、間取り1R~4LDKの29タイプを用意する。高層棟1~3階部分および低層棟は商業フロアとし、リストインターナショナルリアルティ(株)(以下、「LIR」)湘南支店を含む生活利便施設を誘致する計画。
併せて、同駅東改札フロアに直結するペデストリアンデッキを新設。建物東側にはポケットパークを設置し、従来建物により分断されていた南北の道をつなぎ、まちの回遊性を高めることで、南口エリアおよび近隣商店街の活性化を目指す。
販売開始は2024年前半の予定。販売はLIRが行なう。