三井不動産レジデンシャル(株)と(株)ECOMMITは16日、不用品回収サービス「くらしのサス活 Circular Action」を開始した。
同サービスは、三井不動産レジデンシャルが提供する、楽しみながら持続的に脱炭素活動を実践する「くらしのサス活」の活動の一環として行なうもの。豊洲エリアのマンション5棟(約4,000戸)の共用部に不用品回収ステーションを常設。回収した不用品をECOMMITがリユース品として再流通させるほか、衣類に関しては同社が取り組む再資源化等の仕組みを通じてリサイクルする。
焼却に比べ、約70%のCO2排出量の削減に貢献。年間で合計15t以上の回収を見込む。
また、江東区による集団回収の支援制度を活用することにより、衣類の回収量に応じた報奨金が同サービスを導入するマンションの管理組合に支給される。
今後、三井不動産レジデンシャルが提供する新築分譲マンションや、同社グループが管理する既存マンション等に同サービスを順次拡大していく予定。
