国土交通省は31日、2023年2月(住宅)および22年第4四半期(商業用不動産)の不動産価格指数を公表した。10年の平均を100として算出している。
同月の住宅総合指数(季節調整値)は134.7(前月比0.3%増)。物件種別では、住宅地111.7(同1.9%増)、戸建住宅118.9(同0.5%増)、区分所有マンション189.2(同増減なし)だった。
都市圏別では、南関東圏は住宅総合143.3(同0.1%増)、住宅地123.8(同0.8%増)、戸建住宅121.4(同0.5%減)、区分所有マンション183.3(同0.1%減)。名古屋圏は住宅総合117.2(同1.9%減)、住宅地101.1(同3.5%増)、戸建住宅111.1(同2.0%減)、区分所有マンション185.6(同1.0%減)。京阪神圏は住宅総合138.5(同0.5%減)、住宅地115.2(同1.4%減)、戸建住宅120.2(同0.7%増)、区分所有マンション187.0(同1.8%減)。
東京都の住宅総合は154.9(同0.9%減)、住宅地135.7(同0.9%減)、戸建住宅128.4(同1.6%減)、区分所有マンション185.8(同0.9%減)となった。
商業用不動産の22年第4四半期における総合指数は132.6(同1.0%減)だった。