不動産ニュース / 開発・分譲

2023/6/16

相鉄線ゆめが丘駅前で木造賃貸マンション/相鉄不

「(仮称)相鉄・小菅ゆめが丘共同ビル計画」外観イメージ

 相鉄不動産(株)は16日、店舗と住宅の複合建築物「(仮称)相鉄・小菅ゆめが丘共同ビル計画」(横浜市泉区)を着工したと発表。

 相鉄いずみ野線「ゆめが丘」駅より徒歩3分、泉ゆめが丘地区土地区画整理事業区域内34街区の一部が開発地。建築面積1,054.14平方メートル、延床面積4,291.69平方メートル。地上5階建て。1階は鉄筋コンクリート造、2~5階は木造枠組壁工法。

 木造の場合、鉄骨造や鉄筋コンクリート造に比べて建設時のCO2排出量が大幅に減ること、木材を長期間利用することで木材が含有する炭素の固定化することから、脱炭素化社会への貢献、カーボンニュートラルの実現につながる、としている。設計・施工は三井ホーム(株)が担当する。

 1階は診療所4区画、薬局1区画で構成。2~5階は賃貸共同住宅(74戸)とする。高い断熱仕様を採用し、「ZEH-M Oriented」の認定の取得を予定している。

 なお、三井ホームにとっては2021年に竣工した「MOCXION INAGI」を超える最大規模の「MOCXION」となる。

 入居開始は23年6月の予定。

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