(公財)住宅リフォーム・紛争処理支援センターは、10月1日に実施する「マンションリフォームマネジャー試験」の受験申込受付を開始した。
マンション専有部のリフォームを企画・提供するための業務推進能力を認定する試験。専門知識を持ち、管理組合や施工者などと協力・調整しながら、居住者に付加価値の高いリフォームを提供する能力を必要とする。1992年度に創設しており、これまでの合格者は延べ1万1,096名。
試験内容は、マンションリフォームに関する専門知識を問う学科(50問・120分)と、マンション専有部に係るリフォームの設計図書を作成する設計製図(180分)。
会場は、札幌、東京、名古屋、大阪、福岡の5ヵ所。受験料は1万4,300円、学科のみまたは設計製図のみは1万1,000円(いずれも税込み)。
詳細は同センターホームページを参照、設計製図試験の課題も公表している。申込期限は8月25日。