不動産ニュース / 調査・統計データ

2023/7/19

政令指定都市の利回り、全種別1位は「新潟市」

 健美家(株)は19日、2023年上半期の政令指定都市の住宅系収益不動産の「高利回りランキング」の結果を発表した。23年1~6月に同社が運営する収益物件サイトに登録された新規物件を集計、区分マンション、1棟アパート、1棟マンションの利回りを調査した。

 物件カテゴリごとの利回りベスト3は、区分マンションが1位「新潟市」(16.16%)、2位「熊本市」(15.15%)、3位「北九州市」(14.70%)。1棟アパートが1位「新潟市」(13.32%)、2位「静岡市」(11.69%)、3位「浜松市」(11.18%)。1棟マンションが1位「新潟市」(12.64%)、2位「北九州市」(10.78%)、3位「岡山市」(9.67%)となった。前期(22年下期)に続き、すべての種別で「新潟市」が1位となった。

 政令指定都市20都市のうち、前期比で利回りが上昇したのは、区分が6都市、1棟アパートが11都市、1棟マンションが7都市だった。全種別とも利回りが上昇したのは新潟市と堺市。利回りが低下したのは横浜市、千葉市、京都市だった。

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2024/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。