国土交通省は31日、2023年4月(住宅)および23年第1四半期分(商業用不動産)の不動産価格指数を公表。10年の平均を100として算出している。
同月の住宅総合指数(季節調整値)は134.9(前月比0.4%増)。物件種別では、住宅地110.3(同1.5%減)、戸建住宅117.5(同0.1%増)、区分所有マンション192.0(同1.4%増)となった。
都市圏別では、南関東圏は住宅総合144.0(同0.2%増)、住宅地122.5(同1.6%減)、戸建住宅118.0(同2.2%減)、区分所有マンション185.7(同0.9%増)。名古屋圏は住宅総合123.8(同4.3%増)、住宅地104.8(同1.5%増)、戸建住宅118.3(同4.8%増)、区分所有マンション186.9(同3.0%増)。京阪神圏は住宅総合135.3(同3.4%減)、住宅地114.0(同4.5%減)、戸建住宅111.1(同7.9%減)、区分所有マンション191.8(同0.9%増)。
東京都は住宅総合157.2(同1.9%増)、住宅地132.7(同0.2%減)、戸建住宅125.6(同0.6%減)、区分所有マンション190.1(同1.2%増)。
なお、同四半期の商業用不動産の総合指数(季節調整値)は136.1(同3.0%増)。物件種別では、店舗152.0(同4.1%増)、オフィス162.1(同7.7%増)、1棟マンション・アパートは158.2(同0.6%増)だった。