不動産ニュース / ハウジング

2023/8/2

カリフォルニアの商業施設を取得/大和ハウス

「ビレッジセンター」外観

 大和ハウス工業(株)はこのほど、米国カリフォルニア州で商業施設「Village Center(ビレッジセンター)」を取得し、運営管理事業を開始した。米国商業施設事業の第2弾。

 Daiwa House Texas Inc.(ダイワハウステキサス)を通じて、米国カリフォルニア州で不動産開発を展開するParagon Commercial Group LLC(パラゴンコマーシャルグループ)と行なう事業。
 同施設は、ロサンゼルス国際空港から南東約50kmのファウンテンバレーに位置。半径5km圏内には19万人以上が居住しており、近隣からの集客が見込まれる。木造一部コンクリート造、平屋建て。敷地面積3万4,879平方メートル。延床面積8,581平方メートル。築1966年で、2022年に大規模改修を実施。総区画数は24区画。スーパーマーケットとドラッグストアを核テナントとしたNSC(近隣商圏型ショッピングセンター)で、物販・飲食・サービスを中心とした店舗が出店している。稼働率は97%。

 物件所有者はPCG Village Center LLC(ピーシージー ビレッジセンター)。出資比率はダイワハウステキサスが97.5%、パラゴンコマーシャルグループが2.5%。

 大和ハウス工業は、ノウハウや実績を生かしてテナントの入替や新規テナント区画のリノベーションなどを実施。施設価値の向上を図るとともに、今後の海外での商業施設の事業展開につなげていく。

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