不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2023/8/4

増収増益/アーバネット23年6月期

 (株)アーバネットコーポレーションは3日、2023年6月期決算(連結)を発表した。

 当期(22年7月1日~23年6月30日)は、売上高202億6,400万円(前期比3.4%増)、営業利益24億2,900万円(同9.3%増)、経常利益21億3,900万円(同7.8%増)、当期純利益14億4,700万円(同10.1%増)と増収増益。

 不動産事業では、不動産開発販売において、投資用ワンルームマンション等11棟584戸および用地1件を売却し、売上高195億7,800万円(同4.2%増)を計上。不動産仕入販売では、既存分譲マンションの買取再販(1戸)により、売上高3,700万円(同82.8%減)を計上した。これらの結果、事業全体の売上高は201億1,200万円(同2.9%増)、セグメント利益35億2,200万円(同8.3%増)となった。

 ホテル事業では、「ホテルアジール東京蒲田」(東京都大田区)の宿泊料等により、売上高1億5,200万円(同124.0%増)、セグメント損失2,200万円(前期:セグメント損失6,000万円)。

 次期は、売上高250億円、営業利益25億円、経常利益22億5,000万円、当期純利益15億円を見込む。

記事のキーワード 一覧

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年5月号
住宅確保要配慮者を支援しつつオーナーにも配慮するには?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。