サンフロンティア不動産(株)はこのほど、あおぞら銀行との間で、同行が提供する自行評価型サステナブルファイナンスあおぞらESGフレームワークローンに基づく「あおぞらポジティブ・インパクト・ファイナンス」の契約を締結したと発表。
ポジティブ・インパクト・ファイナンスとは、国連環境計画・金融イニシアティブが策定したポジティブ・インパクト金融原則、および同実施ガイドラインに基づき、企業活動が環境・社会・経済に及ぼすインパクトを包括的に分析・評価し、ポジティブな影響を与える活動を継続的に支援することを目的とした融資の仕組み。
今回契約を締結したローンの組成額は6億9,000万円。ポジティブ・インパクト・ファイナンスに掲げる目標とKPIについては、不動産再生事業によるビルの経済的耐用年数の延長では、KPIは経済的耐用年数30%以上延長、不動産再生の推進による二酸化炭素排出量の抑制では、ビルの建て替え工事と比較した二酸化炭素排出量平均12%以上抑制など。