国土交通省は31日、2023年5月(住宅)および23年第1四半期分(商業用不動産)の不動産価格指数を公表。10年の平均を100として算出している。
同月の住宅総合指数(季節調整値)は133.7(前月比0.7%減)。物件種別では、住宅地111.1(同1.2%増)、戸建住宅116.5(同0.6%減)、区分所有マンション188.6(同1.0%減)となった。
都市圏別では、南関東圏は住宅総合142.8(同0.6%減)、住宅地117.9(同0.7%減)、戸建住宅124.7(同2.3%増)、区分所有マンション182.6(同0.7%減)。名古屋圏は住宅総合117.7(同3.6%減)、住宅地103.6(同1.0%減)、戸建住宅110.2(同4.8%減)、区分所有マンション181.9(同0.8%減)。京阪神圏は住宅総合139.6(同1.4%増)、住宅地122.9(同6.4%増)、戸建住宅115.4(同0.3%減)、区分所有マンション193.4(同0.3%増)。
東京都は住宅総合150.6(同4.2%減)、住宅地123.5(同4.0%減)、戸建住宅132.7(同1.6%増)、区分所有マンション185.6(同1.6%減)。
なお、同四半期の商業用不動産の総合指数(季節調整値)は136.5(同3.3%増)。物件種別では、店舗153.3(同4.9%増)、オフィス162.6(同8.0%増)、1棟マンション・アパート158.9(同1.0%増)だった。