不動産ニュース / リフォーム

2023/9/13

アートをテーマにしたリノベ住宅を販売/阪急阪神不

アートギャラリーのような廊下

 阪急阪神不動産(株)は9日、同社がトータルプロデュースする買取再販事業「Styles」において、“アートを取り入れた暮らし”をテーマに改装した「堂島川アーバンライフ」の1室の販売を開始した。

 同物件は、京阪電鉄中之島線「中之島」駅徒歩約4分、JR東西線「新福島」駅徒歩約6分など、5駅5路線の利用が可能な立地。建物は鉄骨鉄筋コンクリート造地上14階地下1階建て(販売物件は3階)。専有面積は約160平方メートル、間取りは2LDK+WIC+SIC。建築は1992年。 

 アート作品を気軽に部屋に設置できるよう、絵画を売買・シェアできるWebプラットフォームサービス「ARTELLIER(アートリエ)」を採用。同物件にも廊下やリビングにアーティストの作品を計5点展示。入居後はアートリエのユーザーとして、さまざまなアート作品を見て好きな絵画を部屋に取り入れることができる。

 近接する堂島川と緑道の借景を楽しんでもらうために、窓際にラウンジスペースを設置した。また、床をタイルで仕上げてリビングと緩やかにゾーニングし、腰壁には赤身の少ないダークオークのアクセントウォールを施した。

 エントランスには花やオブジェを飾ることができる、ベンチを兼ねたギャラリースペースを用意。上部に庇をイメージしたルーバーを配置し、落ち着いた空間とした。廊下もアートギャラリーに見立て、通常910mm程度の廊下幅を約1,310mmに拡張。ゆったりと鑑賞できるようにしている。

 販売価格は1億3,800万円(税込み)。

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