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2023/9/25

ビル経営管理士試験、10月1日より受験申込の受付開始

 (一社)日本ビルヂング協会連合会 日本ビルヂング経営センターは、1日より「ビル経営管理士試験」の申込受付を開始する。

 試験科目は、賃貸オフィスビルに関する「(1)企画・立案」「(2)賃貸営業」「(3)管理・運営」「(4)総合問題」の4科目((1)~(3)科目各45分、(4)は60分)。なお、同センターの通信教育講座「ビル経営管理講座」修了者は試験科目「(4)総合問題」が免除される。出題形式は(1)~(3)の3科目については正誤選択式、用語選択式、用語穴埋め式等、(4)は3科目の記述問題。
 合格発表は2023年1月31日。受験手数料は3万3,000円(消費税込)。

 試験日は、4科目受験(総合問題あり)は、12月9日(土)に札幌、仙台、東京、横浜、名古屋、大阪、広島、福岡の13ヵ所の会場で実施する。3科目受験(総合問題免除)は12月10日(日)~16日(土)の任意の1日を受験者が選択してもらい、CBT(Computer Based Testing)方式で実施する。会場は札幌、仙台、東京、横浜、名古屋、大阪、広島、福岡の計300ヵ所。

 試験合格者は、実務経験を満たしたときに申請でき、「ビル経営管理士」の称号が得られる。そして「ビル経営管理士」は、不動産特定共同事業法の業務管理者(要宅地建物取引士資格)、総合不動産投資顧問業登録、宅地建物取引業法の取引一任代理等の認可、金融商品取引法の不動産関連特定投資運用業登録の要件を満たす。

 受験申込および詳細は同センターホームページまで。

この記事の用語

ビル経営管理士

賃貸ビルの経営管理を行なう専門家に対して与えられる資格をいう。(一財)日本ビルヂング経営センターが国土交通大臣の認定を受けて試験を実施し、合格者のうちで一定の実務経験(5階建て以上で延床面積が1,00...

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