国土交通省は10月26・27日、つくば国際会議場(茨城県つくば市)で5回目となる「日ASEANスマートシティ・ネットワーク ハイレベル会合」を開催する。
同会合は、2019年以降毎年開催している国際会議で、わが国とASEANの間のスマートシティ分野における協力関係の構築に貢献してきた。今回の会合では、「防災―レジリエンス」をテーマに、スマートシティの成功事例を共有。その成功要因について議論を深める予定。また、茨城県内の研究所施設の体験や、民間企業と各国・各都市間の交流を促進する官民セッションも行なう。
同省が主催し、内閣府・総務省・外務省・経済産業省・環境省が協力。議長は、日本側は国土交通省の国土交通審議官、ASEAN側はインドネシア内務省。各国・各都市の代表や日本の自治体・企業らが出席する。