
スターツCAM(株)、スターツアメニティー(株)、東京電力エナジーパートナーズ(株)(東電EP)の3社は13日、首都圏の木造賃貸集合住宅に、東電EPが提供する「エネカリプラス」を活用した太陽光発電設備を標準仕様で導入するサービスの販売を開始した。
「エネカリプラス」は、オーナーが東電EPに敷地や屋根等のスペースを提供し、同社が太陽光発電設備の設置・運用を行なうPPAサービス。15年の契約満了後は、オーナーに太陽光発電設備を無償で譲渡する。
今後、スターツCAMが施工し、スターツアメニティーが管理する約130棟・約1,000戸のの木造賃貸集合住宅のオーナーに対して、同サービスを提案していく。
3社は、太陽光発電設備に由来する環境価値付電力を活用することで、事業活動に伴う温室効果ガスの抑制を目指す。環境価値の利用方法については、スターツグループおよび東電EPで検討を進めていく。
