(一社)賃貸不動産経営管理士協議会(会長:塩見紀昭氏((公財)日本賃貸住宅管理協会))は19日、令和5年度「賃貸不動産経営管理士試験」を実施。2万8,295名(速報)が受験した。
全国35地域・65会場で試験を行ない、受験率は89.7%。今回の試験に合格し、登録を受けた賃貸不動産経営管理士は、「賃貸住宅の管理業務等の適正化に関する法律」における「業務管理者」の要件を満たすものとなる。
合格発表は12月26日。10時に同協議会のホームページにて行なう。管理業務に関する2年以上の実務経験を有する、あるいは実務経験に代えることができる実務講習を修了した合格者は、所定の手続きを経て、2024年4月1日より国家資格の資格者として登録される。