不動産ニュース / IT・情報サービス

2023/12/8

買い換え相談時のAI査定に土地戸建てを追加

 東急リバブル(株)は8日、新築マンションや新築戸建て販売における買い換えの相談時に提供している「価格査定AI」の土地戸建て版を新たに導入したと発表した。

 2023年4月に導入した「マンション価格査定AI」に次ぐもの。同社の一般的な査定ルールを適用するとともに、明確なルール化が難しい査定担当者の経験則による判断をAIモデルで行なう。対象エリアは首都圏1都3県。

 土地・戸建てAIモデル開発に当たっては、同社の査定担当者が1,000件を超える査定データを学習用として提供。一般的に、マンションより難易度が高い土地・戸建ての査定でも誤差率の中央値を3.88%に抑えた。

 AI査定の導入により、居住用不動産を買換資金とする顧客に、商談時点で査定額をスピーディに提示するとともに、より適正な資金計画の提案が可能となる。また、査定業務を即日で完了できるようになり、業務効率化を実現する。

 なお、先行して導入したマンション価格AI査定は、10月末時点までに14のプロジェクトで200組を超える顧客が利用した。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年11月号
再注目の民泊。市場動向、運営上の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/10/1

「海外トピックス」を更新しました。

vol.433 世界遺産都市マラッカの医療ツーリズム環境【マレーシア】」を更新しました。

医療を目的に渡航する「医療ツーリズム」。マレーシアは近年、その医療ツーリズムの拠点として成長を遂げています。今回は、歴史的街区が有名な国際観光地マラッカの病院を取材。多くの医療ツーリストを受け入れている環境について探りました。…続きは記事をご覧ください☆