不動産ニュース / 仲介・管理

2023/12/13

JKK東京、西東京市と墨田区でSN住宅

 JKK東京(東京都住宅供給公社)はこのほど、住宅セーフティネット制度を活用した専用住宅を、西東京市と墨田区に供給すると発表した。

 西東京市、墨田区にある一部のJKK住宅を、同制度の専用住宅として登録。両者は専用住宅(家賃低廉化補助対象住戸)の入居者を公募し、申し込みを受け付ける。JKK東京は入居希望者に対し、入居審査を実施。両者が入居希望者の世帯所得等を審査し、家賃低廉化補助(補助額の上限は4万円)の交付を決定した後、JKK東京が入居希望者と賃貸借契約を締結する。

 対象となる西東京市内のJKK住宅は、子育て世帯向けの2戸。専有面積51.74平方メートル、間取りは2DK+S。家賃低廉化補助(最長10年間)が月額4万円を交付された場合、入居者が負担する家賃は2万6,200円。入居者の募集期間は12月11~27日、入居開始は2024年3月1日の予定。

 墨田区内の住戸は2戸。高齢者、障害者世帯向けの住戸は、専有面積51.30平方メートル、間取りは2DK。家賃低廉化補助(最長20年間)が月額2万円交付された場合、入居者が負担する家賃は6万5,600円。子育て世帯向けの住戸は、専有面積75.68平方メートル、間取りは4DK。家賃低廉化補助(最長10年間)が月額4万円交付された場合の家賃は7万3,200円。入居者の募集期間は12月11~25日、入居開始は24年3月以降。

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セーフティネット登録住宅

住宅確保要配慮者の入居を拒まないとして登録した賃貸住宅。住宅セーフティネット法に基づく制度である。

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