
野村不動産(株)は14日、英国ロンドンにおいてオフィス開発事業「The Fitzrovia(ザ・フィッツロヴィア)」に参画したと発表した。M&G Real Estate Ltd.との共同事業。2021年より推進中のオフィス開発事業に続く、ロンドン・ウエストエンド地区における2事業目となる。
同プロジェクトは、22年にロンドン中心部の東西を結ぶ地下鉄新線・新駅が開業したことで交通利便性が向上、オフィス集積地として発展しているエリアに立地。地上6階地下2階建て、専有面積約8,020平方メートルのオフィス・店舗・住宅を建設する。
近年、英国で高まる環境性能への需要に応えるべく、環境評価指標のうちEPCランクA(最高ランク)、BREEAM Outstanding(最高ランク)の取得を見込んで設計している。
英国においては、持続可能性の追求を含む社会課題の解決への貢献をテーマに、日本で培った知見を活用し事業拡大を進めていく。