不動産ニュース / 開発・分譲

2024/1/15

安田不、東京・三田の複合賃貸に顔認証導入

「(仮称)港区三田三丁目計画」完成予想図

 安田不動産(株)は15日、複合賃貸物件「(仮称)港区三田三丁目計画」(東京都港区)に顔認証プラットフォームを導入すると発表した。

 同物件はスモールオフィス7区画、賃貸住宅44戸の複合プロジェクト。都営三田線・浅草線「三田」駅徒歩5分、JR「田町」駅徒歩7分に立地し、敷地面積は534.70平方メートル。鉄筋コンクリート造12階建てで、延床面積は3120.47平方メートル。2~3階を事務所、4階以上を賃貸住宅とする。事務所の面積は約20~64平方メートル、住戸専有面積は約29~64平方メートル。竣工は2025年2月末の予定。

 導入する顔認証プラットフォームは、DXYZ(株)(東京都新宿区、取締役社長;木村 晋太郎氏)が開発した「FreeiD(フリード)」。同プラットフォームの導入は同社初。共用部・専有部において利用者の主動線となる場所すべてに顔認証を設置し、物理的な鍵を持たずにすべてのセキュリティを通過できるようにする。

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「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。