不動産ニュース / イベント・セミナー

2024/1/19

JARES、2月に空き家をテーマにシンポジウム

 (公社)日本不動産学会(JARES)は、シンポジウム「危険な空き家の解決から始めるまちづくり:行政・事業者・市民の連携による取り組みと知恵」をテーマに、2月22日、ハイブリッド形式で開催する。

 空家等対策の推進に関する特別措置法(以下、「空家法」)による特定空家解消事例、地域や民間との連携による老朽空家解消事例などを紹介。空家解消の経験・ノウハウを共有し、地域の実情に合った問題解決の手掛かりを考察する。

 前半は、国土交通省住宅総合整備課が「管理不全空き家解消に向けた法改正と今後の課題」について、筑波大学システム情報系教授、修士課程の学生が「相続データからみる迷惑空き家発生リスク」をテーマに報告。このほか、自治体、不動産仲介事業者など5名が登壇し、個別報告を行なう。

 後半はパネルディスカッションを実施。筑波大学システム情報系准教授の藤井 さやか氏をコーディネーターに、前半の報告者らが意見交換する。

 定員は現地120名、オンライン200名(申し込み先着順)。申し込みなど詳細については、同学会ホームページを参照。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。