大和証券オフィス投資法人(DOI)は22日、2023年11月期決算を発表した。
当期(23年6月1日~11月30日)は、営業収益136億4,600万円(前期比9.3%減)、営業利益67億4,700万円(同12.0%減)、経常利益61億5,100万円(同13.4%減)、当期純利益61億9,200万円(同12.8%減)、1口当たり分配金1万3,700円(同変動なし)となった。
期中の物件取得・譲渡はなし。期末の運用資産合計は58物件、取得価格合計約4,625億円となった。既存テナントとのリレーション強化による内部増床ニーズの取り込みや、プロパティ・マネジメント会社との連携強化などに取り組み、期末の稼働率は97.7%となった。
次期は、営業収益136億1,400万円、営業利益68億1,800万円、経常利益61億7,000万円、当期純利益61億6,900万円、1口当たり分配金1万3,700円を見込む。