国土交通省は23日、令和5年度「既存建築物省エネ化推進事業」の第2回提案の採択プロジェクトを決定した。
既存建築物の省エネ化推進と関連投資の活性化を図る目的で、民間事業者等による非住宅の既存建築物の省エネルギー性能向上に資する改修等を支援している。公募は2023年9月11日~10月10日で、19件の応募があった。学識経験者で構成する評価委員会において評価を実施。全19件を総合的に効果が大きいと判断し採択を決定した。
採択されたプロジェクトは「京都産業大学13号館省エネ改修工事」(京都府、代表提案者:学校法人京都産業大学)、「公衆浴場の省エネ改修プロジェクト/しあわせの湯」(石川県、同:(株)オータム)など。