不動産ニュース / 開発・分譲

2024/2/8

東建、「日本真珠会館」跡地に複合施設

「日本真珠会館」跡地の開発後の外観イメージ

 東京建物(株)は7日、「日本真珠会館」(神戸市中央区)の跡地で「日本真珠会館再生事業」に取り組むと発表した。

 「日本真珠会館」は1952年、兵庫県などが真珠の検査や取引の拠点として整備したもので、敷地面積は約740平方メートル、鉄筋コンクリート造地上4階、地下1階建て。老朽化のため2014年に建て替えが決まっていた。

 東京建物が定期借地権設定契約を締結。鉄筋コンクリート造地上13階、地下1階建て、共同住宅、展示場、事務所を含む複合施設へ建て替える。延床面積は約5,802平方メートル。1、2階には、日本真珠輸出組合が新たな「日本真珠会館」を設け、模型などを展示する「神戸パールミュージアム」や真珠の入札を行う「入札会場」といった施設を再オープンする予定。

 着工は6月末、竣工は26年6月頃を予定している。

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