不動産ニュース / その他

2024/4/1

東急不とJR東日本が共同で再エネファンドを設立

 東急不動産(株)と東日本旅客鉄道(株)はこのほど、再生可能エネルギーファンド「合同会社Sandia(サンディア)」を設立。今後、東急不動産ホールディングスグループのノウハウを活用して両社で協業を進めると共に、再生可能エネルギー事業を促進していく。

 設立と同時に、東急不動産が所有するリエネ白石太陽光発電所(宮城県白石市、定格容量約6.7MW)と、リエネ会津太陽光発電所(福島県河沼郡、同約4.7MW)の2案件を、Sandiaへ組み入れた。
 Sandiaの運用に当たっては、東急不動産グループの再生可能エネルギー事業会社である(株)リエネがアセットマネージャーを担当。安定したファンド運用体制を構築する。

 今後はSandiaに組み入れる再生可能エネルギー発電所の開発や買収などを進め、約100億円程度のファンド規模とする計画。さらに両社共同で取得、開発、アセットマネジメントなどの連携を進め、今後10年間で1,000億円規模のファンドを目指す。

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お知らせ

2024/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。