不動産ニュース / 調査・統計データ

2024/4/30

不動産価格指数、住宅総合は前月比1.3%増に

 国土交通省は30日、2024年1月の不動産価格指数を公表した。10年の平均を100として算出した。

 同月の住宅総合指数(季節調整値)は138.8(前月比1.3%増)となった。物件種別では、住宅地115.2(同0.3%増)、戸建住宅118.2(同横ばい)、区分所有マンションは197.9(同0.9%増)だった。

 都市圏別にみると、南関東圏は住宅総合150.1(同1.9%増)、住宅地128.5(同0.6%増)、戸建住宅122.2(同1.2%減)、区分所有マンション194.7(同2.4%増)。名古屋圏は住宅総合117.1(同0.2%増)、住宅地100.0(同1.2%減)、戸建住宅112.2(同0.9%増)、区分所有マンション182.3(同0.3%増)。京阪神圏は住宅総合141.3%(同0.9%減)、住宅地121.9(同3.3%減)、戸建住宅118.8(同1.9%減)、区分所有マンション196.1(同0.6%増)。

 東京都の住宅総合は161.1(同3.8%増)、住宅地132.1(同3.0%減)、戸建住宅128.5(同1.7%減)、区分所有マンション200.8(同7.6%増)だった。

 なお、23年第4四半期の商業用不動産の不動産価格指数(季節調整値)も明らかにした。商業不動産総合は140.8(前期比2.0%増)。物件種別では店舗151.3(同0.9%減)、オフィス169.9(同3.2%増)、マンション・アパート(一棟)は165.2(同4.5%増)となった。

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不動産価格指数

不動産価格の動向を示すべく指数化した統計データ。国土交通省が2012年8月から公表している。

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