
関電不動産開発(株)は9日、米国ワシントン D.C.のオフィスビル「1099 New York Avenue」を取得したと発表した。
米国現地法人Kanden Realty & Development America LLCを通じ、現地のQuadrangle社・FarmViewVentures社と共同で取得した。同社と非日系企業だけでオフィスを取得したのは、初めて。
物件は、ホワイトハウスと周辺地域を結ぶビジネスの拠点・New York Avenue 沿いに立地。敷地面積約1,605平方メートル。地上11階地下4階建てで、賃貸可能面積は1万6,798平方メートル。ルーフトップテラスや高い天井等のハイグレードな設備を備える。
2008年築と、築古物件が多いワシントンD.C.においては希少性が高い物件であり、新規供給も限定的であることから、競争力の持続性も高いとして、取得したもの。