
サムティ(株)は22日、インドネシア・デポック市での高級低層住宅共同開発事業「The Peninsula」に参画すると発表した。
子会社を通じ、同国のディベロッパーであるVasanta Group最大のPT Sirius Surya Sentosaの子会社PT Pakuan TBKとパートナーシップを締結。同社と共同でプロジェクト会社PT Vasamty Land Sawanganへ出資した。
デポック市はインドネシア人口7位の都市で、居住する200万人超のうち約70%を生産年齢人口が占めていることから、今後、さらなる中間所得層の増加が見込まれている。サムティは同地域における良質な住宅の需要増加を見越し、同事業へ参画する。
開発地は、ジャカルタ中心部につながるJORR 2高速道路から車で12分、計102haの「The Peninsula」のマスタープラン敷地内。低層アパート26棟・910戸の他、ショッピング街やレストラン、レクリエーション施設などを開発する。着工予定は2025年10月、投資期間は5年。