不動産ニュース / 調査・統計データ

2024/6/24

建て替え中の仮住まい、「費用」の悩みが最多

 (一社)あんしん解体業者認定協会は21日、「建て替え中の仮住まいで困ったことランキング」を発表した。

 家を建て替えたことがある男女147人を対象に、5月2~16日の期間、インターネットによる調査を実施。「仮住まいで困ったこと」の1位は、「費用が掛かる」(21.1%)で、回答者からは、「仮住まいの賃貸住宅と住宅ローンの支払いが二重になり大変だった」「生活費や住居費が余計にかかった」といった声が寄せられた。

 次いで、2位「部屋が狭い」(19.0%)、3位「引っ越しが大変」(12.9%)、4位「生活に気を遣う」(10.9%)、5位「設備が不十分」(10.2%)となった。

 なお、仮住まいは「賃貸物件」(48.3%)が最も多く、「実家」(27.2%)、「親戚の家」(9.5%)が続いた。仮住まいの期間は平均7ヵ月。3ヵ月超~6ヵ月以内という回答が最も多かった。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/5

「月刊不動産流通2025年7月号」発売中!

「月刊不動産流通2025年7月号」が好評発売中です。購入はショップサイトから。
特集は、「事業者・自治体がリード!二地域居住」。
近年人口減少により地域の活力が失われていくという危機感を持ち、活気を取り戻すために二地域居住を促進させている地域が多くあります。今回は、そんな二地域居住に積極的に取り組んでいる事業者を取材。具体的な事例やその狙い、実際に表れている効果なども紹介しています。